広報紙 Magazine
広報JAやまがた2009年12月号
地域に伝わる「蔵王かぼちゃ」を皆で力を合わせ、守っていきたい!
以前この広報誌でも紹介したことがありますが、いま村山地区では県などが主体となって「村山伝統野菜」というものを認定し、昔から地域に伝わってきた伝統的な 野菜を見直そうという動きが活発になっています。村山伝統野菜に指定されているのは16種類。今回はそのうちのひとつである「蔵王かぼちゃ」に注目し、「蔵王かぼちゃ生産組合」(草刈キクヨ会長)の皆さんにお話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年11月号
他県に負けない「つや姫」を作るために!必要なのは高い志と、厳格な生産管理。
この秋、県内各地や東京などで先行販売がスタートし、期待通りの評判を呼んでいる山形県産オリジナル水稲新品種「つや姫」。来年の本格デビューに向けて期待は高 まる一方ですが、当JA管内では今年度、全体で約6haの水田がその栽培田に認定されました。そのうちの5haでつや姫栽培に取り組んだのが、南部営農センター管内の「JAやまがた『つや姫』栽培研究会」です。今回は同研究会会長の山口さん(西郷) をお訪ねして、実際につや姫を栽培してみた感想を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年10月号
JAやまがた女性部 自分を高め、農業の発展に貢献する女性部の活動。 ぜひ私たちと一緒に、活動していきましょう!
平成9年の当JAの合併に伴って、それぞれの管内にあった女性部がひとつに統合し、今年で12年目を迎えます。そもそもは「女性の社会的・経済的な地位向上やJA運 動における女性参加の促進、女性の協同活動による地域社会の貢献」などを目的に 組織され、合併前も含めると40年以上の歴史を刻むJAやまがた女性部。今回はJA やまがた女性部の2代目部長となる堀井信子さんに、組織のこと、活動内容、そして 今後の課題などについてお伺いしてきました。
広報JAやまがた2009年9月号
仁藤商店の、挑戦と気概!地元産の大豆にこだわった豆腐づくり。
JAやまがた南館店と鈴川店2つの直売所の人気商品の一つに、当JAの大豆でつくった「こだわり豆腐」があります。どちらのお店でも早い時間に売り切れてしまう人気商品ですが、その豆腐を納入して下さっているのが山形市諏訪町にある仁藤商店さんです。社長の仁藤齊さんは、いまのように“地産地消”という言葉が広まるずっと前から農家や地元農作物を守ることの重要性を唱え、実践してきた方で、その道では知る人ぞ知る有名人。今回はその仁藤社長に、豆腐のこと、大豆のこと、そして農業のことなど様々なお話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年8月号
先輩たちから受け継いだ「花笠オクラ」を、もっと大きなブランドに育てていきたい!
当JAの2市2町の管内では、組合員の皆さんが実にさまざま な農作物を生産していますが、サクランボのようにたくさんの農家が手がけている作物もあれば、ごく少数の農家の皆さんで頑張っている作物もあります。今回紹介する「オクラ」は、その後者の代表格。中山町長崎の9名の組合員の皆さんが部会を作り、「花笠オクラ」のブランド名で良質のオクラを市場に送り出しています。今回は「長崎オクラ部会」の高橋祥悦さんを訪ね、部会のことやオクラのことなど、さまざまな お話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年7月号
約40年ぶりに誕生した 山形オリジナルのもち米「こゆきもち」。もち米のメジャーを目指せ!
いま山形県内では、コシヒカリを超えるうるち米の新品種「つや姫」が来年の一般デビューを目指して県内各地で栽培が行われていますが、もち米の分野でも昨年度から山形オリジ ナル品種の一般作付けが始まっています。新しいもち米の名前は「こゆきもち」。色が白く、のびが良くて硬くなりにくい特性を持つため、生餅や伸し餅などの加工用として大きな期待が寄せられています。今回は山形県農業総合研究センターの作物資源開発部長・安達眞道さんを訪ね、「こゆきもち」の誕生秘話から栽培特性、食味特性など詳しく伺ってきました。
広報JAやまがた2009年6月号
安心安全でおいしい「JAふれあい食材」。皆さまもどうぞご利用下さい!
JAの“ふれあいさん”が、皆さまのお宅を回って配達させていただいている「JAふれあい食材」。調理が簡単でおいしいとご好評をいただいていますが、今回はその宅配の拠点となっている「JAやまがた食材センター」を訪ね、担当の岡崎権一副主幹(生 活福祉部生活資材課)にいろいろお話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年5月号
約40年ぶりに誕生した山形オリジナルのもち米「こゆきもち」。もち米のメジャーを目指せ!
いま山形県内では、コシヒカリを超えるうるち米の新品種「つや姫」が来年の一般デビューを目指して県内各地で栽培が行われていますが、もち米の分野でも昨年度から山形オリジ ナル品種の一般作付けが始まっています。新しいもち米の名前は「こゆきもち」。色が白く、のびが良くて硬くなりにくい特性を持つため、生餅や伸し餅などの加工用として大きな期待が寄せられています。今回は山形県農業総合研究センターの作物資源開発部長・安達眞道 さんを訪ね、「こゆきもち」の誕生秘話から栽培特性、食味特性など詳しく伺ってきました。
広報JAやまがた2009年4月号
牛乳だって“地産地消”。地元の牛乳をたくさん飲んで、みんなで元気になろう!
私たちが普段飲んでいる“牛乳”は、ご存じのように、乳牛から搾った生乳を工場に運んで加熱殺菌し、それを紙パックなどに詰めて店頭に並べられ、私たちのもとへと届きます。県内にはそうした工場=乳業メーカーが10社以上ありますが、当JAの組合員さんの多くがお世話になっているのが河北町にある奥羽乳業協同組合さんです。今回は同組合を訪ねて、牛乳の製造工程を見学させていただきながら、専務理事の後藤敏雄さんに牛乳に関する様々なお話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年3月号
生産者の皆様と 力を合わせ、花卉市場の活性化を図っていきたい!
山形市和合町の国道13号沿いにある、山形生花地方卸売市場。 ここは皆さんご存じのように、国内外からたくさんの花卉類が集められてセリが開催され、県内の花屋さんや卸業者さんに売られていくという、県内花卉流通の一大拠点となっているところです。 今回は昭和42年の創業以来、40年以上にわたって県内の花卉流通の中心としての役割を担う同市場を訪ね、遠藤正己営業部長さんにお話を伺ってきました。
広報JAやまがた2009年2月号
新しい特産品としての期待を集め、山辺町の「舞米豚」、店頭デビュー!
米の生産調整と畜産振興を両立させる新たな試みとして、山辺町で今年度からスタートした〝舞米豚プロジェクト〞。これは町内の稲作農家が生産した飼料用米を、町内に本社を置く養豚会社が飼料として利用することで、美味しい豚肉をつくり、付加価値の高いブランド豚として販売していこうという取り組みです。公募により「舞米豚」と名付けられたその豚肉が、1月14日から販売スタート。これまでの取組みと、今後の展開などを山辺アグリFFの江口順市理事と(株)山形ピッグファームの阿部秀顕専務に伺ってきました。
広報JAやまがた2009年1月号
[新春特別企画]子供たちに安心できる食生活を。
本誌新年号の恒例企画となっている〝新春特別対談〞。2009年は、組合員さんの若手ホープである青年部部長・鈴木伝勇さんと、山形市立第一小学校教諭・齋藤良枝さんのお二人にお願いしました。ご両名は昨年、山形一小の3年生が取り組んだ〝中庭でのお米作り〞に、アドバイザーと学級担任という立場で関わってきました。 その1年間にわたる交流を通して、どんな発見やドラマがあり、成果があったのか、お二人に語っていただきました。