広報紙 Magazine

広報JAやまがた2008年12月号

良質なたい肥づくりを通じて、美味しい作物づくりの力になりたい!

山形市東古館に、当JAの広域配送センターと隣接してある「たい肥センター」。 正式名称を「土壌改良資材供給センター」というこの施設は、牛糞やモミガラ、おがくずなどを使い有機肥料を生産している施設です。単独の農協としては、こうしたたい肥生産施設があるのは珍しいようですが、当JAでは昭和 年にこのセンターを整備し、良質な有機肥料の生産に取り組んできました。今回はそのたい肥センターを訪ね、高橋正善場長にいろいろお話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年11月号

地域との関わりを大切にしながら新しい農業人を育てる「上山明新館」

JAやまがた管内の2市2町において、唯一の〝農業学科〞がある上山明新館高等学校(平正明校長)。同校には普通科6クラス、情報経営科1クラスとともに食料生産科という農業学科が1クラス(定員40名)あり、1〜3年生まで計120名が農業の基礎的なことから農産物の加工、流通、商品開発といった専門的なことまで幅広い学習を行っています。今回は当JAとも何かと関係深い同校を訪ね、農場長を務める遠藤忠樹教諭に、「食料生産科」のことを中心にお話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年10月号

休みの取れない酪農農家を手助けする 「酪農ヘルパー」という仕事

「酪農ヘルパー」という職種があるのを、皆さんはご存じですか? 「酪農ヘルパー」とは、文字どおり酪農農家をヘルプ(手助け)する仕事で、平成2年に酪農ヘルパー全国協会が設立されるのと同時に一つの職種として確立され、全国に広まっていきました。現在、同協会に加盟する酪農ヘルパーさんの数は1238名で、山形県内でも7つの利用組合で計31名が活躍しています(平成19年度)。当JA管内でも「山形市酪農ヘルパー利用組合」という組織があり、守岡祐岐さんと只木晴之さんのお二人が酪農ヘルパーとしてがんばっています。今回はそのお二人に、お話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年9月号

「おいしさ直売所」最新事情 躍進を続けるおいしさ直売所のいま!

平成15年4月に「JAやまがた・おいしさ直売所南館店」がオープンし、翌年には同・「鈴川店」がオープン。以来この2つの直売所は、毎年売り上げを伸ばし、その勢いは現在も止まるところがありません。なぜこんなにも直売所が人気を集めるのか。今回は、その秘密を探るべく、南館店の坂本健一店長にお話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年8月号

おうとう新品種『紅きらり』 “自家和合性” という特性を携えて、 新しいさくらんぼ、遂にデビュー!

今年春、「紅秀峰」「紅さやか」「紅てまり」に続く県産さくらんぼの新品種『紅きらり』の苗木販売がスタートし、苗木600数本が県内のさくらんぼ農家のもとへ届けられました。これまでのさくらんぼになかった〝自家和合性〞という特性を持ち、着色も食味も良好であるため、関係者の間では大きな期待が寄せられています。今回はその期待の新品種『紅きらり』を開発・育種した山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場(寒河江市)をお訪ねし、実際に育種を担当してきたバイオ育種科・主任専門研究員の石黒亮さんに、詳しいお話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年7月号

「山形県さくらんぼ品評会」 県産さくらんぼのさらなる品質向上と、知名度アップを目指して!

去る6月20日(金)、天童市長岡北にあるJA全農山形で、「山形県さくらんぼ品評会」が開催されました。 会場となった山形地区センターの一室には、県内各地のさくらんぼ農家が丹精込めて育てた佐藤錦・全点がずらりと並べられ、8名の審査委員によって審査されました。 そして厳正な審査の結果、当JAの黒田実さん(本庄)がパック詰め部門で最優秀賞(農林水産大臣賞)に輝き、バラ詰め部門でも優秀賞を受賞。 当JAからは他にも稲毛博さん(中川)がパック詰め、バラ詰め両部門で優賞に輝き、川口俊一さん(本庄)もバラ詰め部門で優賞と、見事な成績を収められました。 今回はこの「山形県さくらんぼ品評会」の、開催の目的や意義について、主催者であるJA全農山形・園芸部の鈴木庄助課長にお話を伺ってきました

広報JAやまがた2008年6月号

「村木沢あじさい営農組合」農地を守り、農家の暮らしを守り、そして村木沢の元気を守るために!

農業従事者の高齢化、耕作放棄地の増加、後継者不足...。 現在の農業の周辺には実にたくさんの問題・課題が山積し、そのどれもが特効薬のない深刻なものとなって多くの農家を苦しめています。 そうした様々な問題に、地域ぐるみで立ち向かい、なんとか明日の農業を切り開こうと、山形市村木沢の農家の皆さんで設立されたのが特定農業団体「村木沢あじさい営農組合」です。今回は、いま県内外からその活動に注目が集まる同組合を訪ね、組合長の新関庄廣さんにお話を伺ってきました

広報JAやまがた2008年5月号

「久保手アスパラガス研究会」エコファーマー認定を受け、ますます意気上がる。

いま春野菜はまさに旬を迎え、スーパーの野菜売り場などには、おいしそうな春の野菜がたくさん並んでいます。 そんな中で、ひときわ太く新鮮な姿形で、その存在を主張しているのが本沢産のアスパラガスです。 今回は今年3月にメンバー全員がエコファーマーの認定を受け、〝やる気いっぱい〞の「本沢そ菜部会・久保手アスパラガス研究会」を訪ね、井上隆市会長をはじめとした会員の皆さんにお話を伺ってきました。

広報JAやまがた2008年4月号

すべては消費者からの “信頼”を得るために!

いまJAやまがたに出荷される野菜や果樹、お米など主要品目については、天童市にあるJA全農山形の「農作物安全検査室」にサンプルが送られ、残留農薬の分析検査が行われています。これは山形の農産物の〝安全・安心〞を検証し、消費者の皆さんに安心して山形の農産物を買っていただくためのひとつの取り組みです。 今回はJA全農山形をお訪ねして、園芸部の井上俊美部長に同システムに関する概要を伺うとともに、「農作物安全検査室」にもお邪魔して日々の検査業務について取材してきました。

広報JAやまがた2008年3月号

美味しい山形牛を もっともっと全国へ!

「松坂牛」や「神戸牛」などを筆頭に、全国にたくさんのブランド牛がありしのぎをけずる食肉(牛肉)市場。その中で「山形牛」は近年着実に評価を高め、全国ブランドとして上位に名を連ねるようになってきました。その立て役者ともいえるのが山形市中野にある株山形県食肉公社です。同社は食肉の生産処理、食肉の冷蔵保管、食肉加工品の製造販売を業務とする会社ですが、普通は卸売市場などで行う「牛枝肉市場」も開催し、「山形牛」のブランド戦略において大きな力となっています。今回はその株山形県食肉公社の植松正美取締役統括本部長を訪ね、同社の概要と山形牛のいまについてお話を伺いました。

広報JAやまがた2008年2月号

日本一のブランド米を目指し、動き始めた新品種「山形97号」!

去る1月14日、山形市の霞城セントラルで、県産米新品種「山形97号」のデビューに向けたPR作戦の第一弾「山形97号デビュー1000日前イベント」が開催されました。 齋藤弘山形県知事も出席して開かれたこのイベントでは、上山市の高松観音お年越裸餅搗保存会が餅搗きを行ってイベントを盛り上げる中、訪れた人たちに「山形97号」でつくったおにぎり約200個を配布して新品種米をアピールしました。試食した人たちからは「甘味があって美味しい」「もちもちした食感がいい感じ」といった声が聞かれ、上々の評価が得られたようです。2010年10月のデビューに向け、いよいよ動き出した「山形97号」。今回はその期待の新品種米の研究に取り組んでいる「山形県農業総合研究センター」を訪ね「山形97号」についてお話を伺ってきました

広報JAやまがた2008年1月号

【新春特別対談】 佐藤洋詩恵さん 工藤順一さん

【 新春特別対談 】 今号の特集は、山形県の観光と農業にお詳しいお二人、観光カリスマの工藤順一氏と日本の宿 古窯の女将・佐藤洋詩恵さんをお招きしての新春特別対談です。 山形の観光のこと、そして農業のこと。本音トークが炸裂し、楽しく実のある対談となりました!

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